替え歌「南帝の詩(なんていのうた)」

 

 「南帝の詩(なんていのうた)」

 

  「戦争を知らない子供たち」のメロディーで、ど〜ぞ。

 

   戦争の渦中で♪ 朕は生まれた♪

   ジャングルの奥地で♪ 朕は育った♪

   ミカドに〜な〜って♪ 都に向かう〜♪

   長ァい〜戦(いくさ)を〜♪ 終わ〜らせるために〜〜♪

   朕の名前を♪ 覚えてた〜もれ♪

   九十八代♪ 後亀山さァ〜〜〜♪

 

 [註]

  代数は、『本朝皇胤紹運録』(ほんちょうこういんじょううんろく 『群書類従』「系譜部」)に拠り後醍醐を95代とし、南朝の後村上・長慶・後亀山を96・97・98代と数えた。

  『本朝皇胤紹運録』は、仲哀天皇の后で応神天皇の母である神功皇后を第16代として天皇歴代に入れ、現在、第39代とされる大友皇子(弘文天皇)と第85代とされる仲恭天皇(九条廃帝)を歴代に数えず、さらに北朝を正統とするため、現在の数え方とは代数が異なる。

  ちなみに、第47代淳仁天皇は「淡路廃帝」とされるが、歴代に数えている。

 

  元歌は、 ↓ ね。

 

 「戦争を知らない子供たち」

  北山修氏作詞 杉田二郎氏作曲

 

   戦争が終わって 僕等は生れた

   戦争を知らずに 僕等は育った

   おとなになって 歩き始める

   平和の歌を くちずさみながら

   僕等の名前を 覚えてほしい

   戦争を知らない 子供たちさ


(2008/09/30掲載)